Trait d'union news



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05.01.10

堀江裕介のトレデュニオン的コダワリの逸品 NO.007 モンクレーのダウンジャケット MONCLER

新年明けましておめでとうおめでとうございます。

2日の初売りから、バタバタしていて更新できていませんでしたが、、、

今年もバリバリやります!

2010年一発目まずは、箸休めと言うか、お口汚しですが、トレデュニオンの、密かなシリーズで。


京都アンディハウスのメンズ・クラシック部門のセレクト店である「Trait d’union」スタッフ堀江裕介が、リアルな実体験から、これぞ、という逸品を選んでご紹介する「トレデュニオン的コダワリの逸品」です。

選者の、「これぞ」、というコダワリのアイテムをどうぞお楽しみください。

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フランスを代表するダウンブランド、と言うだけでなく、全てのダウンでもはや、代名詞とも言える<モンクレー>。

もはや説明不要の、ダウンジャケットですが、トレデュニオン的「コダワリの逸品」としてご紹介いたします。

車に例えるなら、メルセデス。

時計に例えれば、ロレックス。

ダウンのモンクレーは、もはやダウン界の王道中の王道。着ていれば、誰もが文句の無い、圧倒的なブランド・ステータスがあります。

それまで、日本ではポピュラーでなかったダウンジャケットを、そのファッション性を高め、比類なき温かさで、一気にメインストリームに押し上げたモンクレーの功績には、頭は上らず、恐れ多いほどです。

実際、「軽くて温かい」を追い求めるなら、ダウンジャケットが何よりも最強。

冬山さえ登れる、最高の防寒具なんですから。

モンクレーと言えば、一目で判るロゴ・ワッペン。袖や胸に燦然と輝くそのワッペンは、コレさえ着ておけば、、、という免罪符のようなもの。

巷では競うように、そのロゴが氾濫していました。

しかし、その免罪符も、今は昔、、、

その普遍性ゆえの諸刃の剣と言うか、猫も杓子もモンクレーとなってしまえば、その中でアイデンティティーとスタイルを持って着ることが、大変難しくなってしまいました。

今現在、モンクレーは、カッコよく、個性的に着ることが、もっとも難しいアイテムとなってしまった気がします。

モンクレーのダウンを着てファスト・ファッションと合わせる、、、考えただけでイタイでしょ?

それゆえに、あえて、のモンクレー。

今、モンクレーを、上手に、カッコよく着ることは、もっとも上級者な、オシャレ且つスタイリッシュな人なんだと思います。

どのモデルをチョイスするかはモチロン、どうコーディネートするのか?

僕達は、その”モノ”を提供するだけでなく、皆様と一緒に考えて、スタイリッシュ且つ個性的な、他には無い、その人だけの着方とスタイルを、提案していきたいと思っています。

そういう意味での、今、あえてのモンクレー。

難問ほど、モチベーションとテンションが上がる、あえて、のファッション・マニアにこそ、いまモンクレー面白いですよ。

因みに、<MONCLER>は”モンクレール”と呼ぶのが一般的、若しくは正式なのかも知れませんが、僕自身初めて知った時は、周りの人は皆”モンクレー”と呼んでいました。

現在のように、商業的に大きく、ビッグメゾンなった”モンクレール”ではなく、まだまだマイナーで、本当のオシャレな人達が、一足先に着ていた10数年前のように、敬意を込めて、ココでは”モンクレー”と呼ばせて頂きました。

MONCLER everest ¥99,750.


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