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26.11.09

MACKINTOSH hunter マッキントッシュ ハンター

以前に「コダワリの逸品」でもご紹介しました、マッキントッシュ。

もはや説明不要の、スコットランドのゴム引きコートです。


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元々は独自のゴム引き生地を使用したコートで名を馳せる、コートの専業メーカーとして、

そして、今でも続く、他社とのコラボレーション・Wネームでも大変有名です。

そして、今作は、数あるコラボの中でも暁光の、エルメスが発注した乗馬コートの完全復刻モデル。

まさに、マッキントッシュの中のマッキントッシュ。

マッキントッシュの王と言ってしまえるコートですよ。


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ベーシックなステンカラータイプのコート。

生地は従来のラインよりもオンス・厚みがあるので、大変しっかりしています。

細身でシュッとしたラインは、ビジネス・フォーマルからドレスダウンまで、全く問題の無い汎用性です。

そして、別注の乗馬コートだけの、様々なポイントがあるのです。


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ポイント1

襟部分がコーデュロイに切り替わっています。

シックで何の変哲も無いステンカラーコートに、ほんの少しのエスプリとして、乗馬の土臭さを入れる。

これだけで、グッと大人な印象になります。


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ポイント2

内側の裾には、乗馬時に裾がバタつかないために、脚を通すストラップベルトが、高級感あるバックルと共に鎮座。

これは、コートを脱いだ時、コートを掛けて置いたときなどに、見せないで魅せるという、真のカッコよさがあります。

勿論、愛馬に乗る時には脚を通しちゃってもOK。


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ポイント3

バックのセンタープリーツは腰位置まで深めに入っています。

勿論動きやすさもありますが、深めに入っている為上半身が圧縮され、下半身特に脚が長く見える視覚効果も。

さらにプリーツ部分に当て布も施され、開いてしまって風が通る、なんてことも無しです。


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ポイント4

そして、何と言ってもこの取り外し可能のライニングです。

表面のシックさに、真のオシャレとして、センス溢れる内側のライニングです。

ウールのブランケットを使用し、マッキントッシュでは難題だった、コレ自体の暖かさもあります。

取り外しも可能なので、中に着るものやシーン、スプリングコートになど、めちゃめちゃ融通が利きすぎるほどに利くんです。


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たしかに、何個も何個も現役で使うマッキントッシュ・コートは必要ないでしょう。

それだけに、一つ持っておくなら、、、コレは完璧です。

王道であり、至高の、究極のマッキントッシュ・コートです。

MACKINTOSH hunter ¥173,250.


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