さてさて今日ご紹介するのはマルタンのニットコレクション。
プルオーバーでも、羽織りとしてでもどちらででもお使いいただける、
いやいや着方次第では幾通りにでも表情を変えて着ていただける、
何とも雰囲気のあるニットなのです。
タイトルにある“ラップ”とはWrap、つまり“包む”という意です。
包むニット?
はてさて、どういう意味なのでしょう?
Martin Margiela Line4 “ラップ”ニット
税込 ¥58,800-
両袖に腕を通した時です。
自分から見て右側が長く垂れ下がった、アシメトリーのカーディガンです。
でも.....
実はその垂れ下がったニットにホールが開いておりまして。
そこに左袖をエイヤと通します。
そうすると、ほら、プルオーバーのニットになってしまうのです!
このだらりとしたニットの感じも、何とも適当というか、雰囲気ありまして。
文字通り、身体が包まれてしまったわけです。
さてこんな荒ワザも。
先に右袖を通してしまい、左腕は袖を通さずに先にホールに
腕を通してしまいます。
それから改めて左袖に腕を通します。
(何言ってるか分かりますかね?)
そうすると同じプルオーバーでも首周りなど趣が違いますね。
さらに両袖だけ通してしまって.....
付属の共生地のリボンで結ぶと.....
カシュクール風な表情でも着ていただけます。
まあこれらはほんの一部の着方。
同じ着方をしてもドレープの出方など、全く同じにはなかなかならないので
着る度に新しい表情を見つけたりできて新鮮な気分になります。
それから何と言っても生地感が良いので、一枚でさまになってしまいます。
カラーはブラック、グレー、ワインの3色です。
各一枚きりなのでお早めに!